カーテンを開けると、朝霞が飛び込んできた。
 早朝に鳴く小鳥たちの声が、優しく耳に入るのを感じながら、目を細める。

「…ん〜」
 いつもするように、新緑の青葉を見ながら伸びをして、大きく息を吸い込んだ。
 覚めたばかりの体に、なんともいえない心地よさが広がる。
 もう一つ息を吐いて、また吸い込む。
しばらくそうして、身一杯にやわらかな木々の匂いを感じてから、一度窓を閉めて室内に振り返った。

「…さて、と。そろそろ紫苑も起こして準備しなくちゃ…」
 簡単に身支度をすると、通例となっている朝の仕事をするために、ドアへと向かう。
 と、その途中。

(……あ…)
 ふと、部屋の片隅にかけてあったカレンダーが目に入った。
『5月31日』
 今日の日付で自然目を留めるが、少しそこで表情に憂いが混じった。
 そこには赤いペンで、印が付けられケーキなどを象った小さいシールがいくつか貼られている。

(………)
 彼女は憂いの中に寂しげな表情を混ぜると、そこから目を離し、足早で廊下へと出ていった。
 誰もいなくなった部屋の中に、陽光が一筋差し込んでいた。

 ――――――――――

「…はぁ…」
 窓から入ってくる日差しが反射した机に向かい、心地よい−普通ならそう感じるはずであろうそれを感じながら、俺は一つ息を吐いた。
 春のよく晴れた日の朝。しかも日曜である。こんな日ならどこか、ピクニックにでもいきたいな〜。
(…と、普通の平和な家庭でならそう思うのかもしれないけどな)

 …はぁ〜。
 もう何度目かも解らなくなっている溜息をまたついてみる。 
 そんなことで、目の前の現実から逃れられないのは解ってはいるのだが、なにかせずにはいられなかった。
 あいにくと今俺がいる場所は、家族が揃って和気藹々としたテーブルではない。
 資料の山と、白紙の用紙、さらには押印されていない書類。それらが大量に積まれた机につっぷして、身動きがとれないでいた。

(…まったく…なんでこれだけ仕事ばっかりたまるんだよ…馬鹿親父が…)
 胸中で悪態をついてみたが、別段すっきりしないどころか、余計な顔を思い出したせいか、更に不快感だけが募ってしまう。

「はぁぁぁぁ…」
 今度はもう少し大きい声で溜息をつきながらも、黙々と処理をしていく。
 昨日の夜から、ずっとこの調子で続けてはいるのだが…終わりは全く見えない。

「今日はこんなことしてる場合じゃないんだけどなぁ…」
 呟いて、少し背もたれに思いっきりよっかかりながら伸びをしてみる。
 睡眠不足からくる疲れがどっと押し寄せ、このまま眠りたい気分になってくるが…そういうわけにもいかない。
 このまま、眠ればおそらく夕方頃まで眠り続けてしまう自信がある。

「…蓮のやつ…なんにも言ってなかったけど…今日は帰ってやらないとな…」
 ここ数日、連日の親父から受け継いだ残務処理に忙殺され、全く家に帰っていなかった。
 しかし、今日はなんとしでも帰らなければいけない。

「…頑張ってみるか…」
 呟いて、俺はもう一度その戦場へと身を投じることにした。
 ―直後に敵の第二陣を送り込まれ、さらに苦戦を強いられることになったのだが…。
  
 ――――――――――

 結局…気がつけば、空はもう茜色に染まっていた。
 そういえば、昼飯も食ってない気がするな…。
 俺はおそらく、かなり酷いことになってるであろう顔をあげると、目の前に積まれている物を確認した。

「………」
 そして、いきなり絶句するハメになる。
「……増えてないか?」
「だって、お兄ちゃんずっと寝てるんだから〜。当然じゃない」
 机の上に顎だけのせてぼやく俺に、横から容赦のない返答が返ってきた。
 ……いや…確かにその通りなんだが、それにしても…、

「でも…なんでこんなにも忙しいんだろうな…。今日は日曜だってのに追加書類がこんなにくるなんてさ」
「ん〜毎年、大旦那様はこの時期は忙しい〜ってぼやいてたけどね」
「…もしかして、親父が大急ぎで俺に業務引継をさせたのって…」
 その辞令を言い渡したときの、親父の顔を思い浮かべてしまい、不快感を募らせながら一応聞いてみる。
「うん、そうかもしれないね。あ、大旦那様から伝言あるけど聞く?」
「いや…ろくなもんじゃないんだろ…どうせ」
「ふふ〜ん。ご名答」
「…ったく…しょうがないヤツだよな、あの親父も…」

 とはいえ、こうして愚痴をこぼしていたところで目の前のものが片づいていくわけでもない。
 しかたなく、俺はもう一度体を起こすと、残っている…というよりも追加された書類群を処理しようと準備にかかることに……と…ちょっとまてよ?
「……って紫苑!どうしてお前がここにいるんだよ?」
「え?……まぁ、いいじゃない気にしない気にしない。ね?お兄ちゃん」
 言われて、先ほどまで話していた少女が、少し困ったような仕草をしながらそれに答える。
 …まったく、こいつは…。
 肩口辺りでまとまったポニーテールを振り回しながら小首を傾げているこの少女―紫苑の立場は一応、俺の家でのお手伝い…ということになっている。
 しかし、実質上こいつがやっていることといえば…語りたくもないようなトラブルを引き起こすことばかりである。
 それでも、本当にやるべき事だけはやっているので、とりたてて糾弾するわけでもなく、本人の明るい性格や悪気のなさも手伝って、手のかかる妹のような感じになっているのだが…。

「それにね、家にいてもなんかお姉ちゃんがさ、すごくそわそわしてるんだよね」
 含んだような笑いを貼り付けて、こちらをのぞき込みながら、紫苑がさらに言ってくる。
 …わかってて言ってやがるな…こいつ…。
『お姉ちゃん』というのは、紫苑の姉、蓮のことである。
 紫苑と同じようにウチのお手伝いをしているのだが、ハッキリって出来は雲底だ。
 家事全般がダメ…とまではいかないまでも苦手な紫苑に対し、蓮は料理炊事洗濯エトセトラ…全てにおいて素晴らしい才能(と、そこまで言う程の物かは定かではないけれど)を持っている。
 ただ、明るく前向き…というかハッキリ言って何も考えていないであろう紫苑と違い、蓮は大人しく控え目な性格で、自分の望むことや考えを、あまりはっきり述べないタイプである。
 だから今日も…と、それはまぁいいとしてだ。

「……まぁ、大体想像はつくけどな」
 先ほどの紫苑の言葉を受ける形で返答する。
「そこでこの優しい妹様が様子を見に来てあげたってわけ。でもお兄ちゃんてば…」
「あ〜あ〜、悪かったよ、ホントに。まったく…で、そのご親切な妹君はこれからどうするんだ?」
 遮りながら、精一杯皮肉っぽい口調で言ってやる。
 しかしそんなことを気にした風もなく、向こうからは矢継ぎ早に言葉が返ってきた。
「そりゃ帰ってお姉ちゃんに報告〜。って言いたいところなんだけどね。どう?今日は…帰れそう?」
「…これ見て言えよ…確かに帰ってやりたいんだけどな…」
 書類の山をたたきながら、俺。
 …さすがにこれだけの量となると、正直言って今日中に仕上げることは不可能に近いだろう。 
「う〜ん。そうね…しょうがないか…ちょっとお姉ちゃん可愛そうだけど」
「…こっちも最大限の努力はするよ…そういうわけで邪魔だからもう帰った帰った」
 左手をひらひらと振って、あっちにいけという仕草をしながら、俺はもう残りの書類に取りかかっていた。
 紫苑もその後一言二言文句を言っていたようだが、俺が無視しているとむくれた顔をして出ていった。

「…さて…どうしたもんかね…」
 一人残されて、背もたれに深く寄りかかりながら、人ごとのように呟いた。
 ……ま、仕方ないか。
 最悪の場合…放り出してでも帰ってやろう。
 そう決めて少し気を楽にすると、俺は再び神経を残された戦いへと集中させていった。

 ――――――――――

 奇跡という物は起こる物である。
 いや、人為的に起こすことが可能な物なのかもしれない。
 街頭に照らされた道を急ぎながら、俺はそんなことを考えていた。
 結局の所、あれから5時間ほどの格闘の後、残務の方はほぼ片づけ終わっていた。
 若干残してしまった物もあるのだが、それらは明日以降にまわしても充分間に合うだろう。

「…我ながらよくやったよ、まったく」
 独り言を呟いて少し足を早める。
 正直いって、まさかこれだけ早く終われるとは思わなかった。
 とはいえ早いと言っても、時間的にはギリギリ微妙なところではある。
 今日中に、時計が0時を指す前に家にたどり着けるかは…、
「…急がないとまずいかもな」
 帰りがけに購入した赤いリボンで結ばれた箱を抱えると、半分駆け足になって俺は自宅へと続く道を急いでいった。

 そして――自宅前の門まで辿り着いたとき時計を見ると、
『pm.11:32』
 ……何とか間に合ったか。
 少し乱れた息を整えて、玄関をくぐると俺は真っ先に二階のとある部屋に直行した。
 言うまでもなく、蓮の部屋である。
 本来ならこんな時間に訪ねるべき場所ではないのだろうが、事情が事情だ。
 それにまぁ、入る前に外から見たところ、明かりはついていたので寝ているということもないだろう。
 急ぎ足でそこまで辿り着くと、もう一度呼吸を落ち着けてから、おもむろに扉をノックする。

「…紫苑?私、今日はもう…」
 そんな声が部屋の中から聞こえてくると、ガチャリと音がして扉が開かれた。
「……あ…え?えぇ?」
「よっ!あ〜、なんつ〜かギリギリってとこだな。ゴメン」
 予期していない来訪者だったことにあっけにとられ、どもっている蓮に苦笑すると、努めて明るい声で挨拶をつげる。
 彼女は傍目で見て心配するほど動転し取り乱しているようで、しきりに視線を交差させたり、自分の長髪を弄くったりとせわしない。
 …ま、それはそうだろうな。
 紫苑がなんて伝えたかは知らないが、あの時の会話からしてあまり良くない方向で伝えたことは予想できる。

「こんな時間になっちまったけど、ほら…今日はお前、誕生日なんだろ?おめでとう」
「……え…あの」
 蓮はまだ、平静を取り戻していないようだが、こうしていても仕方ないので本題に入ることにした。
「まったく黙ってりゃ本当に何も言わないしな。らしいって言えばらしいんだけど、そんな遠慮すること無いんだぜ」
「あ…すみません…」
 そう―今日は蓮の誕生日の日だった。
 去年も確かに紫苑に誘われてかなり盛大にパーティーをやったのだが、今年は蓮からは何も言ってこなかった。
 仕事の関係上、俺が忙しいことを知っていたから黙っていたのだろう。だけど、俺も日頃から世話になってる人間の大切な日を忘れるほど薄情ってわけじゃない。
 まぁ、蓮が黙っているのなら無理にこちらから話すこともないと放置していたんだが…気がつけば結局、今日の今日まで何も言ってこないままだった。

「別に謝る事じゃないだろ。それよりさ、ほら」
 真っ赤になって俯いてる蓮に、手に持った箱を差し出してやる。
 どうでもいいが…ストレートのロングという蓮の髪型で俯かれると、ほとんど表情が見えなくて困る。
 まぁ、今回は嫌がっているというわけじゃないだろうが…って嫌がられてるとしたら俺ははっきりいって救いがない。
「…本当は服とかアクセサリーとか残る物にしようと思ってたんだけど、この時間だとどこも空いてなくてな」
 こちらも本当のところを言えば、少し恥ずかしいので、蓮が何かを言う前に色々とまくし立ててやる。
 まぁ、その辺はまたの機会か、なんだったら明日にでも見てきてやろう。さすがに、明日はまともな時間に業務終了できるだろうしな…。

「…あ…その。ありがとうございます」
 やっと落ち着いたのか、顔を上げてこちらを見ながら蓮が礼を言ってくる。
「今日…帰ってきて貰えるなんて思ってなかったから…本当に、ありがとうございます」
 心底から嬉しそうな笑顔を浮かべて言うので、今度は俺の方が赤面して視線を外してしまった。
 ……なにやってるんだろうなぁ…。
 苦笑するしかない。これじゃその辺の中学生とかと変わらないじゃないか。
 確かに、俺も蓮もそういった事に不慣れだって事は確かだけど……って今はそんなことを考えてる場合じゃないな。
「まぁ、そういうわけでさ、ちょっと今からキッチンの方でそれ切って食べないか?紫苑もまだ起きてるようなら連れてきちゃえばいいし」
 その箱――中身はデコレーションケーキなのだが―を指して俺が言うと、予想に反して蓮は少し困ったような表情で苦笑いを浮かべていた。

「……どした?」
「…うん…ありがとうございます…本当に…。嬉しいんですけど…」
 申し訳なさそうにいってくる。
 ……ん?どうしたんだ?
 さすがに少し不安になって考えると、すぐにその理由に気がついた。
「…あ…そっか。そうだよな。紫苑のヤツが家にいたって事は…」
「…ええ。もう今日はずっと大騒ぎだったんです」
 今度はクスクスと笑いながら、蓮。
 そうだったな…予想できることだった。あの極楽トンボのことだ、こういった祝い事があるならかなり"盛大に"やっていたのだろう。
 恐らく、夕方あたりから友人なども大量に呼びつけパーティーを開いていたはずだ。
「そうだな…じゃ、もう入らないか。あ〜ゴメン、もう少し考えるべきだったな」
「あ、ううん。気にしないで下さい。本当に私、今日はここまでして貰って嬉しいんですから、これ以上望んだらバチがあたりますよ」
 本当に幸せそうに目を閉じて蓮が言うので、俺もそれ以上言うのはやめておいた。
 しばらく、お互いその雰囲気だけを楽しむように時間だけを過ごしていく。
(でも、やっぱり少し悔しいかな…)
 折角、あれだけ頑張って買ってきたプレゼントだというのに、ほとんど意味をなしてくれなかった。

 ……と、そんなことを考えていると、ふとそのケーキの箱に結ばれたリボンが目に入る。
 いつも行き着けであるケーキ屋で買ってきた物なのだが、この店の包装はかなり凝っていて、このリボンもただの飾りではなく、実際に髪飾りとしても使えるようにできている…と、紫苑が以前言っていたのを思い出す。
(………よし)
 ちょっと思いついて、箱を渡して貰うと、そのリボンをほどいていく。

「蓮」
「はい?」
「ちょっと後ろ向いてくれるか?」
 こちらがやっていることを不思議そうに見ていた蓮にそう伝えると背中を向けてもらう。
 意図が分からないのか、不安そうにする蓮に「変なことはしないって」と言うと、納得はいっていないようだが承知してくれた。
「…と、確か…こうやって…」
「きゃ!?…ど、どうしたんですか、いきなり?」
 おもむろに、蓮の後ろ髪をつかむと少し持ち上げ、形を整えていく。
(…これって、十分変なことかもしれないな)
 思いながらも、行為自体はやめずに続けていく。
 さすがに、蓮も「やめてください」とまでは言わなかったが、かなり面食らった様子だった。
「…まぁ、すぐに終わるからちょっとじっとしててくれって…と、こうだったかな」
 言ってそのまま作業を続ける。
 そして、ほんの数分もかからずにその作業は完了していた。

「……あ」
「うん。これで良いだろ。あ、やっぱり似合ってるじゃないか、ほとんど紫苑と同じやり方だけど」
 今、俺の目の前には髪型をポニーテールにした蓮が立っていた。
「…もう…強引なんですから…」
 また顔を真っ赤にして、少し拗ねたような避難するような目でこちらを見つめてきている。
(……う)
 その目を真正面から見てしまい、俺の方も頬が紅潮するのが解った。
 可愛い。
 率直な感想だった。
 確かに妹の紫苑もポニーテールがよく似合うので、蓮もそうだろうと思っていたのだが…予想以上だった。
 本当に、今まで見てきた中で一番可愛い娘かもしれないよな…。
 そんな風に呆然としかけた頭で、馬鹿なことを考えていると、『ポ〜ン』と、部屋の中から0時を知らせる時報が響いてきた。
「…よし。プレゼントもなんとか間に合ったかな…」
「…ええ…ありがとうございます」
 最後にもう一度お互いに笑いあうと、もう遅いので今日はここまでと、お互いの部屋に戻ることにした。
 大変な一日ではあったけど…うん、今日は無理した甲斐があったな。
 蓮があれだけ喜んでくれたのも嬉しかったし、なによりも蓮のあの髪型は本当によく似合っていた。
「……ふぅ」
 最後に今日、何度ついたか本当に解らない溜息をもらして、俺は自分の部屋へと戻っていった。


 翌日から――蓮はいつもあのリボンを結んでいるようになった。
 その事について、俺も含めて紫苑から思いっきりからかわれたのは言うまでもないが…ま、その辺はまたの機会って事で…。

『了』



−後書き談話室−

「はい、どうもこんにちわ。桂木傑と…」
「後書き専用アシスタントのNです」
「…なんだよそれは」
「だって、後書き以外に私の出番なんてないんでしょ?」
「まぁ、今のところはな…HPの看板娘にするかとかいう企画もあるけど」
「…その前にちゃんと名前つけてよね。まったく」
「…ハイハイ」

「というわけで、ひじょ〜に遅れ倒して申し訳ありません。やっとここに蓮SS『……って、ちょっと!タイトルは?」
「…いや…今これ書いた時点でようやく本文書き終わったとこなので…まだ考えてない…」
「あ…あのね…。んで、さんざん引っ張ったあげくこれなわけ?」
「それを言うな…大体、こういうライト雰囲気の一人称なんて書いたことないんだから…」
「でも、引き受けた以上ちゃんとやりなさいよ…」
「…反省してるって…かなりちょもさんにも迷惑かけちゃったし…やっぱりこれからは…」
「ちゃんと締め切りを守れるようにするって?当然じゃないの人間として」
「…いや…出来そうもないことは出来ないって言うようにします」
「……アンタね…」
「…いや、本当に苦労したし…。何度も書き直してるし、場面も視点も没が単純にこれの倍くらいあるんだよ」
「でもどうして、没になんてしてたのよ?ちゃんと最後まで書きあげちゃえばいいのに」
「雰囲気の問題」
「…え?」
「いやな…今まで俺が書いてたのってさ…、やれ「重い」だの「男ばっか」だの、そういうのばっかだったろ」
「…まぁね」
「だから無意識に三人称で書くと、どうしても雰囲気が重苦しくなっちゃうんだよ」
「それで、没にしたわけ?」
「そう。それともう一つ、蓮の視点で書こうとしたのもあったんだけど…。こっちは今度は女性一人称で書くのがきつくなってやめ」
「なるほどね、でも今度からそういうことするのなら、ちゃんと回りに迷惑かけないようにやりなさいよ…ホントにもう…」
「ハイ…本当に何度も重ね重ね、申し訳ありませんでしたm(__)m でも蓮視点の方だと、蓮&紫苑の会話とかもあって結構プロット自体は好きだったんだ。物語的にはきちんとこっちとリンクしてるからザッピング用〜とか言いながら書いてみたかった気もするけど…」
「htmlのページでなら、リンク使って切り換えも結構楽に出来るしね」
「…まぁ、企画倒れってことで…いずれ他の題材使ってやるかもしれないけど」

「さてもう時間も押しているのでこの辺りで。ここまでお付き合いどうもありがとうございました」
「…時間ってなんだよ…。と、意見、感想、苦情などありましたらお待ちしています〜」
「それでは、お約束通りですが…またなにかありましたらお会いしましょうね」
「本当に、今回はありがとう&ごめんなさいです〜。……ってまだ題名思いつかない…(涙」

1999年5月30日 桂木傑&アシスタント"N"



えー、ちょもです。今回、桂木さんに無理言って蓮のショートストーリー(以下SS)を頼んでしまったんですが、立派なものを仕上げて下さって、非常に感謝なのでありますーm(__)m
今回のSSは、今まで思っていた「キャラクタにシナリオを付けたら、キャラクタも生きて来るんじゃないかな」という事を桂木さんの力を借りて実現してみた訳なのですが、いやー、やっぱりシナリオが付くとキャラクタって存在感が増してきますね。

それにしても、蓮の性格と言い紫苑の性格と言い、なんかウチが想像していたのとイメージがぴったりでびっくりしたのであります(笑)。あ、でもご主人様は私じゃないので、それだけは勘違いしないでくださいね(爆

桂木傑さんのWebページは、リンクページから行くことが出来ますので、こちらもチェックしてみてくださいね。